<体験談>性器が痒い、性病かな?心配しないで大丈夫!女性のクラミジアの症状や治療について
こんばんは。クラミジア感染経験者の妖子です。
あれっ?なんかあそこが痒い。性器がものすごく痒い。ひょっとして性病かな?えぇ、嘘でしょうー、どうしようーーどうしようー
このページを開いたあなたは、現在進行形で上のような症状に悩まされているかもしれません。
まずは落ち着いてください。大丈夫!
性病は症状が出ているだけ、診断や治療も比較的容易です。
痒いのはとっても、とっても不快ですよね。とても楽になるので、すぐにでも病院に行くことをおススメしますが、なかなか時間が取れない人も多いはず。
この記事は、クラミジアに感染したことのある体験談を元に「性病かもしれない?!」と不安や症状を抱えている人に向けて書きました。
先にも話しましたが、性病だとしたら、症状が出ているだけラッキーですよ!
無症状で放置することが性病の怖さです。だから、痒いのは辛いと思いますが、とりあえず安心してください。
情報収集の最中、ひとつの情報として、または、安心材料としてこの記事を読んで頂ければ嬉しいです。
私は10年以上前クラミジアになりました。医療機関受診から治療までお話していきます。
経験したことのない痒みが突然!
今までに体験したことのない痒みが、ある日私の股間を襲いました。それはもう気が狂いそうなほど。
あぁぁ、いっそのことここでパンツ脱いで、おもいっきり掻きむしりたい!!!!!
そんな衝動をおさえて、どこに行っても下半身をもじもじしていました。
当時、二十歳になったばかりのガキんちょです。今だったら落ち着いて対処できますが、当時は軽くパニック状態。
恥も不安も吹っ飛ぶくらい痒かったので、即刻母親に相談。学校を休んで医者に行くように言われたのでした。
迷うことなく受診、そして治療
運良く私の近所には、泌尿器科がありました。風俗で働くお姉さん達もたくさん出入りしている病院です。
人通りの少ない裏路地に位置していて、受け付けは顔が見えないように配慮されていました。個人名も呼ばれません。
受付を済ませて、待つこと10分、診察室に呼ばれました。
「パンツまで脱いだら、ここに座ってね」と女性の看護師さんが診察台へ誘導してくれます。
「こ、これは、、、」
テレビの世界でしか見たことない、大胆なM字開脚のあのイスがそこに!!!
まさかこんな形で出会うなんて、、、

先生は男性ですが、それはそれはぶっきらぼうでした(笑。決して無愛想ではないのですが、とってもサバサバしていました。今でもはっきり覚えています。
性器専門なので、それくらいがちょうど良いのでしょう。
「器具が入りますよ、リラックスしてくださいね。検体を採取しますー、はい終わり」
時間にしたら数十秒。あっけなく診察は終了。
そして、待たされること数十分。「痒みの原因はカンジダだね。これを塗れば楽になるよ。」
漢字だ?(–;)ひらがなだ?
きょとんとしている私に、「カンジダは体調が悪かったり、ストレスが溜まったりすると発症することがあるんだよ。気にすることないよ。」とすかさず先生。
「それと、クラミジアにも感染しているから、錠剤を処方しておくね。4錠を一気に飲むだけだから」
(゜△。)???
クジラ網?
「クラミジアはとても感染力が強くてね、今すごく多いんだよ。コンドームをすることでしか防げないから、ちゃんと使うんだよ。今回はラッキーだったよ。無症状が多いからね。」
クラミジアが退治されているかを調べる再検査の診察を予約し、その日は終了。
薬を処方されてから2週間後訪れると、クラミジアさんはきれいさっぱり消えていました。
結論、クラミジアの症状とは?
そんなわけで、終始「????」だらけの私のクラミジア体験は、ショックを受ける間もなく治療まで終了しました。
肝心のクラミジアの症状ですが、
「無症状」
です。
いま、あなたが感じているその痒みは、カンジダかもしれませんし、性病ではヘルペスやトリコモナスなども考えられます。
繰り返しますが、痒みが出たのはラッキー!!ひとまず安心しましょう。
女性が性病に感染すると、無症状の場合が多いです。なので、ご自分の体と向き合う良い機会ととらえましょう。
伝えたいこと
私は夜遊びギャル(爆)を目論んでいた折りに、クラミジアになりました苦笑。まさに手痛い洗礼を受けたのであります。
皆、ナイトクラブに出入りしてとても楽しそう。若いうちにしか体験できないし!と張り切っていたのに。
「なんて世界は不公平なんだ!」そう感じたものです。
性病に感染したことで、若さ特有のギラギラした感覚は一切合切なくなってしまいました。
当時は、悔しかったですが、カンジダによる痒みで、たまたまクラミジアを発見することができました。
放置していたら、もっと面倒なことになっていたことを考えるとラッキーです。
もちろん、事前に予防するのが一番です。感染しないに越したことありません。
一度感染すると、とても便利な無料サービスが利用できなくなります。
意外と盲点で、他の情報に埋もれがちなので、声を大にして言いたいことの一つです。こちらの話題については、他の記事で扱います。
性病については誰も教えてくれないのが日本の現状です。話題が話題なだけに、経験があってもシェアをする人は少ないです。
でも、私たちが生き物である限り、性病はなくなりません。
知らずに感染し、不安で苦しむなんてそんなやりきれないこと、あってはならない!
そんな気持ちでこの記事を書きました。
誰かのためになることを祈って。