クラミジア感染の実体験、語ります!感染経路は?性病の予防は?
こんばんは、妖子です。
今日は、クラミジアに感染した時の話をします。
「脅威の感染力」と「誰もがかかる身近な感染症」ということを是非知ってください。
動画でも同じことをお話ししてます。
すべての性病(性感染症)の原因は、「セックス」です
HIVも、クラミジアも、淋病も、梅毒も、トリコモナスも、ヘルペスもありとあらゆる性病(性感染症)はセックスでうつります。
*注射の使いまわしや環境の変化など、セックス以外が原因のものも実はあります。
厳密に言うと、病原体が粘膜という弱い部分に触れることで感染します。


ぬめぬめしているところ=粘膜がわかりすいですね。
男性器(ペニス)は先端の尿道口のみが粘膜で、それ以外は粘膜ではありませんが、繊細な箇所がたくさんあり、大変弱い部位です。
粘膜である膣と繊細なペニスを擦り会わせる性行為で、性病に感染するのは当然なのです。
感染力が高いクラミジアだと、キスでも喉にうつることがあります。
また、粘膜の有無は、同姓、異性関係ありません。エイズがゲイだけの病気と言われていたのは、そもそも間違いです。
妖子の場合:クラミジアの感染原因
ここからはリアルなお話をします。
私がクラミジアに感染したのは、2007年のこと。
感染元は明確で、当時20歳前後の男の子。
どこにでもいる、女の子大好きな青年でした。
いわゆる一晩だけの関係だったわけですが、性経験はゼロに近かった私。力の抜き方がわからず、うまく挿入できません。
「ゴムつけてると滑らないから入りにくいんだよ。最初だけ生で挿れてみよう♪」
「挿れてみよう♪」
じゃねぇぇぇぇぇえぇぇっぇえ
と出来ていればとても格好良かったのですが、右も左もわからないまま同意。
するり
おぉ入った。
そのまま続行しようとする彼。
しかし、さすがに経験の浅い私も
「入ったからゴムしようね」と言って一旦中断させたのは英断。しかし、時すでに遅し。
この3擦(みこす)り半の過った行いでクラミジアに感染しました。
中で射精したわけでもなく、長時間挿入していたわけでもありません。
クラミジアの感染力の強さを証明する良い実例です。
そういえば、この時その彼がこんなことを言っていたっけ・・・・・。
「妊娠と病気は男側でコントロールできるよ。精液出しても精子出さなきゃ良いんだもん」
「だもん」
じゃねぇぇっぇっぇぇぇぇ
とか出来たら格好良かったんですが、
「へぇそんなもんかぁ」とテキトーに聞いていた私。
その後、猛烈な痒みがきっかけとなり、クラミジア感染が発覚するのでした。
そして、ネット中の性病のサイトを読みまくったのは、昨日のことのように覚えています。
性病(性感染症)を予防するには?
簡単です。
粘膜の接触を避けることです。
そのためにコンドームがあります。
私の体験談からわかるように、挿入時間は関係ありません。一瞬の接触でうつる時はうつります。

はい、そのとおりです。
それをふまえて、予防のまとめはこんな感じです。
②一緒に検査を受けることのできる信頼できるパートナーと行為におよぶ
きちんとした予防なくして、病気も妊娠も人の意志でどうにかなるものではありません。

と思うかもしれませんが、避妊と子宮頸がん予防の観点から①は必要なのです。
この辺りの話は、またの機会にシェアしますね。
あの病気も妊娠もコントロールできるスーパーマンのような彼は今どこでどうしているのでしょうか。
何かのきっかけで正しい知識を身に付けていますように。