クラミジアの検査方法について。抗体検査?抗原検査?男性と女性で違いあり!
こんばんは、妖子です。
今日は少々マニアック(?)な話をします。
でも、知っていて損はないポイントです。是非ご一読ください。
詳しくは、別の記事にまとめています。しばしお待ちを!
元ネタはこちら!
抗原検査と抗体検査
抗体検査・・・クラミジアに感染したことで、体内に発生する抗体の有無を調べる
※抗体・・・からだを守ろうとする物質
一度クラミジアに感染して利用できなくなる検査方法は、抗体検査です。
抗原検査で、クラミジアが発見されれば感染しており、発見されなければ感染していません。
わかりやすいですよね?
一方で、抗体検査をして、抗体がいるからといって、現時点でクラミジアに感染しているとは限らないのです。
感染経験者が受けられるのは抗原検査だけ!
クラミジアが体内に侵入すると、必ず体内には抗体が生まれます。そして、クラミジアがいなくなってからも(完治後も)、抗体は体内に残り続けます。
つまり、抗体検査で抗体が見つかったとしても、その抗体は、過去の感染時に生まれた抗体なのか、それとも、今現在の感染に対する抗体なのか、が判断できないのです。
クラミジアに一度感染・治療が済んでいる方は、抗体検査を受けても、検査の結果が全く信頼できません。
男性と女性の違い
男性の場合は、抗原検査であれば、問題なく検査出来ます。
しかし、女性の場合は、尿が出る場所(尿道)と性病の感染経路(膣)が別のため、クラミジアに感染していれば、必ず尿から検出されるわけではないのです。
よって、尿検査はオススメできません。これは、クラミジアの感染経験があろうが、なかろうが、共通するポイントです!
ややこしいいぃぃぃぃ!
まとめ
性病検査と言えば、HIV検査相談マップ(サイトはこちら)。
性病検査対応の保健所を検索出来る、心強い味方なのですが、抗体検査:抗原検査=1:2。
女性の場合、膣分泌液で対応している保健所は、本当に限られるはず(方法の詳細まで記載されていない保健所も多いので、問い合わせ必須)。
つまり、一度クラミジアに感染すると、(特に女性は)保健所の無料の検査が受けられなくなるのです!
残念ながら、私の周りには、抗原検査の保健所はないので、郵送検査でそこそこのお金を払って検査することになります(泣)
クラミジアは性感染症の中では、比較的、治すのが容易な病気です。
でも、ならないに越したことないです!!!
予防はした上で、ラブライフを楽しんでください。