~浅草ロック座2019~三十路女二人でストリップを初鑑賞した話
こんばんは、ストリップ大好き妖子です。
ストリップはラスベガスで制覇している(と思い込んでいる)妖子が、同い年の悪友(♀)を連れて、やって参りました浅草ロック座。
知る人ぞ知る日本最大手にして、歴史あるストリップの最高峰。踊り子さんにとっても、そのステージで立つことは大変な名誉となる聖地。
そんな古き良き美しきを、今もなお、世に送り続けている浅草ロック座での鑑賞レポートをお届けいたします。
エピローグ:浅草駅にはご用心

2019年4月30日11時50分。
浅草駅にて二人揃って出口を間違うという痛恨のミスからスタート。友達付き合いも10年を越すと、余計なところまでシンクロしてしまうのは世の常でありましょうか。
全速力で駆けてきた相方のヒールがダメになるという素敵なハプニングもありつつ、20分の遅刻の末、無事ロック座にて落ち合いました。
皆様、トリッキーな浅草駅にはご注意くださいませね。
そして、ここで一発目の衝撃を目の当たりにするのであります。
チケット購入と入退館ルール


13時開演に合わせて長蛇の列!!!!
チケット購入は2階なのですが、1階の屋外まで列ができていました(オンライン事前購入等の近代的な方法での購入は一切できません)。
さすがは平成最終日。
美しいオナゴの裸体で、平成を締めようと、鼻の下をのばしたおじさま達が列をなしていたわけです。
多少の混雑は想定していた我々でしたが、想像以上の列の長さに即座によぎる立見の2文字。
15時からのステージを見る予定でしたが、座って見たい我々はその列に並び13時の回を見ることにしました。
ちなみに、13時を皮切りに、1日に5回同じショーが行われます。
一度チケットを買ってしまえば、1回目から5回目まで全部見ようが、1回目と3回目だけ見ようが自由です。
1度だけ退館も許可されているので、お昼を食べて戻ってくることも出来ますし、館内のちょっとしたカフェで食べることも出来ます。
さて、私たちが13時の回を見ることに決めたのは、13時公演と15時公演の間に席が空かない事態を懸念していたからです。
無事チケットを購入し、会場に入った我々。ほぼ満席でしたが、運よく並びの席を確保することができました。
こじんまりとした客席とメインステージから伸びた先の円形ステージ。
「あれが噂の回転ステージか!!??」
と踊る心が落ち着く間もなく、その日一回目のショーが開演したのです。
ストリップって言うけれど、どこまで脱ぐの?

気になりませんか??
ストリップと言っても、股間は着衣のままだったり、見えそうで見えないポーズを徹底したり様々です。
では、浅草ロック座はどうなのか?
最終的に一糸まとわぬ姿になります。
そして、ノーパンでご開脚の大サービス!!!
それはまぁ、お色も様々、茂みも様々と個性豊かでございまして、男性のみならず視線はもう釘付け。
自分も同じものを持っているだけに、
「色素沈着ない人もいるんだなぁ」とか
「パイパンだと寒そうだな」とか
口に出したらその場でリンチされそうな、現実的なことを考えながら見ていたのは内緒事でございます。
女性だけで見に行って気まずくないの?
気になる観客の男女比ですが、圧倒的に男性が多いです。
私の記憶では、我々2人とカップルで来ていた女性のみが女性客でした。
気まずいか、気まずくないかは
、、、、、あなた次第です!!
私は1人でもへっちゃらなタイプなので、その辺りを気にする方には頑張れとしか言えません。
ただし、コアなお客さんが多いので目は合わせないほうが無難です。
余談ですが、チケット購入の列が何の列なのかわからず面食らっていた私は、列に並んでいたおじちゃんAに
「これなんの列ですか?!」
と威勢良く問いかけたところ、
「ス、ストリップでsyu(超小声)」
と気まずそうに答えてくれました。
「そう、ストリップを見に来たんです!
購入に並んでるんですか?!
入場ですか?!
入待ちですか?!
なんなんですか?!」
と畳み掛けたら、その前に並んでいたおじちゃんBが「お嬢さん、これはチケットと入場、両方を待っている列ですよ」と優しく教えてくれました。
おじちゃんA,デリカシーなくてごめんね笑。
おじちゃんB、いろいろ教えてくれてありがとう。入退館のルールなどは全部おじちゃんBに教わったことです。
1人の踊り子に心を奪われる

7名の踊り子さんたちが順番に演技をしていきます。
その中に一人、エアリアルを披露する踊り子さんがいらっしゃました。

まさか浅草ロック座でエアリアルを見られるとは思っておらず、大興奮した私。
観客の目線遥か上になるため、空中での開脚は圧巻。
そんな興奮剤もはさみつつ、大トリの踊り子さんへ。
・・・・・・・・美しい、美しい、美しい。
「さすが大トリ!」の一言では、もはや形容しきれないレベル違いの美しさ。
顔、プロポーション、雰囲気
すべてが完璧。
演技が終わった直後、ため息をつくことしかできませんでした。
心の底からの拍手と称賛を送ったのは言うまでもありません。
この方が何者なのか後述いたしましょう。
どんな人が踊り子さんとして舞台にたつの?
主な踊り子さんは7名。
そのうちのほとんどがAV 女優さんのようです。
つまりダンスやパフォーマンスは本業ではありません。
それでもステージの上に立つ以上はプロ。
ぎこちないダンスをする方もいますが、相当な労力・練習量で挑んでいるのが伺えます。
片手や片足を地面から離し、かつ、頭から爪先まで真っ直ぐに維持したポーズを、回るステージの上で微動だにせずキープするのは並大抵のことではありません。ヨガをやったことがある人なら、おわかり頂けるでしょう。
私が恋してしまった踊り子さんは、徳永しおりさん。この方も元はAV女優さんだったようです。
本日も横浜ロック座へのご来場ありがとうございました!✧*。
初日から今日までの、お客様方からのお手紙達を改めて読んで嬉し泣きしたり、楽屋やステージで笑ったり😂💨
イタリアンティーチャーも来日して楽しい1日でした!! pic.twitter.com/UsuZIkF5Vs
— 銀河の妖精 徳永しおり (@tokunagashiori) May 13, 2019
twitter上では、踊り子さんたちのバックステージでの様子や、告知もチェックできますので、フォローしてみてください。
ステージの上での彼女は上品で美しいのです。女性にこそ見て頂きたいストリッパーです。
動画で予習!ロック座はこんな感じ!
人気ロックバンド・銀杏BOYZの「 恋は永遠」という楽曲のミュージックビデオです。
2分あたりから曲とストリップの演目が始まります。
さすがに、臨場感とエロスは動画では伝わりませんが、予習にはもってこい!!
ちなみに、舞台は川崎ロック座、踊り子さんは矢沢ようこさん。
1990年代から活躍されている現役ストリッパーです。現役です!素晴らしい!
まとめ
全裸でもイヤらしくない。むしろ、健やか。
色で売っているのではなく、体当たりで挑んでいる姿勢は、男性にとどまらず、女性をも魅了します。
個人的には、女性にこそ見て頂きたい日本の文化。
カップルで見に行くのも素敵ですね。
今後も美しくもエロスに満ちたエンターテインメントを求めて行脚いたします。
お付き合いくださいませ。