書籍レビュー「6粒の涙」~赤西仁様がベタ褒めされたKAT-TUNの本~
こんばんは。妖子です。
今日のレビューは一般受けはしません。
世の中的にはオワコンだし、「まだいるんだ」程度の認識でしょう。
でも、またそれが良い。今でもしっかりファンを掴んでいる彼らがステキ。
入り口出口田口が脱退します、
そんな衝撃ニュースを受けて発売されたKAT-TUNのキャリア本。
本人立ちは執筆に全く関係しておらす、当時の関係スタッフが完成させたよう。
6→5→4→3の軌跡をたどります。
☆基本情報☆
タイトル:「6粒の涙」。
ジャンル:アイドル本
見どころ:ちょこちょこっと出てくるスキャンダルネタ。
ブログ内でのネタバレ:なし
仁様と亀ちゃんに強めのスポットライトが当たっており、
当時の青いエピソードもてんこもり。
なかには亀ちゃんが密かにデートしていた内容なんかも書かれている。
3人も脱退を余儀なくされてきたっグループにとって、
10年以上も前のゴシップなどいたくもかゆくもないといったところ。
もともとかつんはその異質性からか、ファンのタイプも特殊で、
女性関係のスキャンダルにはハイフン(かつんのファンをこう呼ぶ)もこ慣れているという話を聞いたことがある。
これが本当だったら、今さら感の方が強いのかもしれない。
本の全体の感想として、仁様の才能をベタ誉めしている印象。
私は独立して自由気ままな今の方が数百倍も好きだけど、
当時の人気や音楽的な才能も含め、やはり突出したものがあったみたい。
私がFCに入った時はすでにごくーん(五人のKAT-TUN)だったので、
彼がグループを引っ張っていた時をリアルタイムで知らないけれど、アイドルらしからぬアイドルの人気は凄まじかったようです。
私がかつんを意識し出したのは、Youtubeで見つけた情けないバンジージャンプの動画。
ライブのパフォーマンスで10メートルの高さからバンジーをするという企画で、終えたあとにガチで涙を流す青年に心を奪われてしまった。
我らがヒューマンボクサー中丸氏。
残念ながらそんな中丸氏のエピソードは、本書の中には数えるくらいしか描かれていない。
心配性で、小心者で、普通の青年であることを裏付ける小話がちらほら書かれていているだけ。
物事にはバランスが必要不可欠。
彼は間違いなくグループのバランサー。
そんな彼も今では30歳半ば。
色気と野性味をグイグイ出してきた上田氏と、不動のアイドル亀梨氏とこれからも頑張って頂きたいです。
影ながら応援しています。
久々に一番お気に入り女王魂でも見ようかしら。