「トロピカル性転換ツアー/能年みね子」明るすぎる性転換手術レポート!<書籍レビュー>

こんばんは、妖子です。

知らない世界のオンパレード!

そういえば、それ、どうなってるの?!

えっ?!そうなの?

の繰り返し。もう、1ページに1度の頻度で、直面します。

興味深過ぎる性転換手術の陽気なツアーへ!

★トロピカル性転換ツアー★

タイトル:トロピカル性転換ツアー
ジャンル:エッセイ
見どころ:文字通りの性転換までのレポ!
ネタバレ:なし
刊行年:2013年

タイでの性転換手術のリアル

あなたの初めての海外旅行は、どんなシチュエーションで、どんな気持ちでしたか?

初めての海外旅行が性転換手術だっ、なーんて、エキサイティングな経験をお持ちの方はいらっしゃいます?

まさに、そんな輝かしいキャリアをお持ちなのが、こちらの筆者、能年さん。

準備も、渡航も、サバサバとこなし、よもや、これから性転換手術を受けに行くとは思えない、

軽い口調・軽いノリでいざタイへ向かう。

入院の模様まで、詳細が書かれていて、のっけから前のめりで、顔が本に吸い込まれるかのように、夢中で読んでしまいます。

どうやって?!男性器→女性器へ

もう、ここらへん、好奇心を根こそぎ持ってかれるトピック。

気になりますよね?

素人の、素人による、素人のための、ザックリとした説明が書かれています。

専門用語を使わないから、とてもわかりやすい、という意味ですよ。

極端に言うと、ちん子の一部を、そのまま、まん子に使うんですね!!!!!!!

すげぇぇぇぇぇぇぇ!

子宮はありません

ページをめくれば、めくるほど、「そうだったのか!」の嵐。

性転換手術で、子宮を作ることは出来ないそう。

世の中には「性転換すれば、子供を産めるようになる」と思っている方々がいるらしく、そこは医学に頼り過ぎだ、と一喝しておられます。

おしっこの出し方がわからない

尿意はある。でも、どこから、出るんだ?

トイレでは、立ったり、座ったり、片足上げたり・・・・どうすりゃ出るんだ?!

言われてみれば、想像さえしたことがなかった。

手術直後のトイレ事情。

興味深過ぎる!!!!

まとめ

その他にも

○元サオに力を入れようとすると、どこに力が入るのか。
○「穴」は傷。塞がらないために、棒を入れる作業がある!(ピアスと同じだ!)
○こんな大手術な(に聞こえる)のに、1日かからず終わってしまう。
○はじめて、まん子を見た時、何を思うのか

などなどなどなどなど

とにかく、書き切れないので、是非読んで頂きたい。

体験談としても、読み応えバッチリですが、性に対する姿勢がさっぱりしすぎてて、最高です

「男の体を持って生まれて、執拗に女になりたいと願う人種は、精神病だ」、とまとめているところが潔い。

病だとしたら、それは持病。治したいって思うのは当然で、治せなければ付き合うより他ない。

未知との対面、目から鱗の良書でございました。