見どころなし「ゾンビ・アポカリプス」映画レビュー
こんばんは、妖子です。
ゾンビが出てくるから、まぁジャンルを問われればゾンビ映画ですね。というゾンビ映画をレビューします。
つまりおもしろくないです。
特筆すべきポイントがなくて、タイプがすすまん!まぁでも一応ゾンビだし、備忘録のためにも書きます。
☆基本情報☆
![]() |
価格:324円 |
<<タイトル>>ゾンビ・アポカリプス
(原題:ZOMBIE APOCALYPSE: REDEMPTION)
<<ジャンル>>ホラー ゾンビサバイバル
<<監督>>ブライアン・トンプソン
<<製作国>>アメリカ
<<製作年>>2011年
<<ゾンビの種類>>遅いのと、速いのとMIX
<<見どころ>>妊婦からの胎児(後述)
<<舞台>>キャンプ・城・路上
<<ネタバレ>>なし
10秒でわかるゾンビ・アポカリプス
“戦い”だけが生きていく術! A.Z.12年ー。ゾンビウィルスに冒された世界は、ゾンビが増殖する世界だった。その対抗策として、大国は全ての核兵器庫を爆破させ、大災害を引き起こした。土地の大部分は放射能で汚染され、人類の98%は死滅。ゾンビの数は、もはや計測不能な程に膨れ上がっている。
そんな荒廃した世界で、力尽き、ゾンビに襲わる寸前だったノックス(ジョニー・ジェル)は、モーゼ(フレッド・ウィリアムソン)と名乗る男が率いる集団に命を救われる。彼らは終末の世界を生き残るべく、小さなコミュニティを形成していた。初めこそ皆に疎まれたノックスだっが、徐々にその類いまれな戦闘力を発揮し、彼らの一員としてゾンビとの戦いに身を投じるようになっていく・・・。内容(「キネマ旬報社」データベースより)
おもしろくない理由

- その1:出てくるゾンビの演出に全く愛情を感じない
ただ、食べてるだけ、襲ってくるだけ。
故にこちらの記憶に残らない。
もはやいるんだか、いないんだかな存在感。
じゃぁ、その分、よっぽど人間ドラマが充実しているんですね?!と思うでしょ?
- その2:人間ドラマの深みゼロ。
驚くほどチープな設定のラスボスのキャンプを襲撃し、拐われた女どもを助けるというのが大筋。ストーリーは上に抜粋した通りなのですが、感情移入が全くできない。
たとえて言うなら平々凡々なストーリーの台本を棒読みしている感じです。
しかも、重要人物と思しきモーゼスは失踪して、エンドロールの後に出てきたかと思ったら、意味不明なセリフを吐いて去るという・・・。
えっ、まさかと思うけど、、、続編を考えてらっしゃる?
にしても、モーゼスさん、皆あんたを探して必死でしたけど?
見せ場ゼロのゾンビたち
先にも書いたように、ゾンビへの愛情を全く感じないんですよね。
名をくれてやるなら「いるだけゾンビ」。
ちゃんと襲ってくるし、ちゃんと犠牲者も出るけれど、それだけ。
唯一、ここはこだわったのかな?と思うのが、絶命した妊婦のお腹の中から取り出された生きた赤子を食べるゾンビのお食事シーン。
逆を言うとそこしかなくて、悪目立ちしてました。
この時間でディズニー映画を見たい
すぐれたB級には2種類あります。
90分を一瞬に感じさせてくれる魅力的な作品
90分返せよ、ばかやろーー!と叫びたくなるアホらしい作品
つまり、ALL or NOTHINGなわけです。
中間というのは私のなかでは駄作。
今回のは中間も中間、ストライクど真ん中。同じ90分だったら、ディズニー映画の方がよほど満足度高いです。
そんなわけで、外れ作品のレビューでした。